保険って入ると安心できるけど、家計を圧迫する曲者。
独身時代は親が進めてくれてた、
- 自動車保険(車両保険付き)・・・約6,500円
- 女性特有の疾病に対する保険・・・約5,000円
- 医療保険・・・・・・・・・・・・約5,000円
- その他の保険(JAFや携帯など)・・・・数千円
などで1万円以上かかってた~( ̄▽ ̄;)
当時は、みんなこんなもの~と思ってたし、親も入っとけって言うから何も考えずに入ってたけど、結婚して自分で家計を管理するようになってから思う。
「保険って高くない・・・!?」
「何か不安だから入ってるけど、どんな場面で使えるかよくわから~ん!」
しかも、旦那とも考え方が異なったため、結婚当初は保険の件で険悪ムードになる始末・・・(苦笑)
そこで今回は、
✅ もっと貯蓄したいけど、どこから手をつけていいかヒントを探してる人
✅ 保険の見直しを考えてる人
✅ 保険との距離感に悩んでいる人
に向けて記事を書いてみました。
現在は、旦那も納得済み💮で必要最低限と思われる保険に入っているんで、気になる方はぜひ読んでいってください。
我が家の入っている保険内容もお見せしてます。
保険を見直すとお金が溜まる!?
冒頭でも書いたけど、保険って家計を圧迫する曲者。
いざというときの安心はあるけど、これに入っているからって生活が良くなるわけじゃない。
「貯金もしたい!」って思うと、どこかで無理しないといけなくなる。
私は、ズボラな性格なので
- こまめな節電
- 極限まで抑えた食費
- ポイント活動
などは全然向かず・・・(笑)
旦那も同じような人なので、我が家は固定費の見直しを大きくやって、その余剰資金を貯金に回しました。
その第一歩として、保険の見直しをおすすめします。
保険支払の実態(全国平均)をみてると・・・
「そもそもみんな保険ってどのくらい払っているの?」
そう思って調べてみました!
日本では3年ごとに「生命保険に関する全国実態調査」が行われていて、最新版は2021年度12月に発行された「2021年度 生命保険に関する全国実態調査」です。
その結果は以下の通り。(一部抜粋)
「2021年度 生命保険に関する全国実態調査」より
- 生命保険(個人年金保険を含む)の世帯加入率は89.8%と前回調査とほぼ同水準
- 医療保険の加入率93.6%
- 世帯年間払込保険料は平均37.1万円と前回調査とほぼ同水準
- 個人年金保険(全生保)の世帯加入率24.3%と平均世帯年間払込保険料20.6万円は2015(平成27)年以降増加傾向
- 直近加入契約(民保)の加入目的は「医療費や入院費のため」が59.0%、「万一のときの家族の生活保障のため」が52.4%と上位を占める
個人的に気になったのは、世帯の払込保険料!
年間の平均は、37.1万円!
月に換算すると、約3.1万円!
高っ!!みんな結構払ってるな~!
率直にそう思いました。
我が家の保険の内訳は・・・
ちなみに現在(2023年4月時点)の我が家の保険料は、ひと月約5,000円。
内訳はこんな感じです。↓
- 自動車保険(対人対物のみ)・・・1,910円
- 死亡保険(夫婦の合計)・・・・・2,800円
- 医療保険・・・・・・・・・・・・0円
- 火災保険・・・・・・・・・・・・300円
保証は最低限で、基本的に何かあれば貯蓄したお金からまかなうつもりなのでこの金額で抑えています。
保険の支払料を全国平均と比べると、月に2.6万円の差!
年間では31万円の差になります。
保険を見直すだけ貯められる!
私みたいなズボラな人にこそおすすめですね(^○^)
保険に対する位置づけ
「こんなに安く抑えて大丈夫!?」
「損したりしない!?」
そんなことを言われそうですが、そもそも保険は損・得で入るものじゃないと思ってます。
我が家は、両学長🦁のYouTubeを見てたのでその影響をバリバリ受けてますがですが、保険は、
「確率が少なく、損失が大きい」
ところにかけるもの!
その考えを基に保険の見直しをしたので、最低限の保険料で済んでるんです。
特に独身時代に1万円以上かけてた医療保険&女性特有の疾病などの保険は全部解約し、旦那も保険見直して解約しました。
なので、我が家の医療保険は0円です。
もし、ガンや事故で入院手術が必要になったら・・・
「2021年度 生命保険に関する全国実態調査」にもあったように、みんなが保険に入る理由は、
- 「医療費や入院費のため」が59.0%、
- 「万一のときの家族の生活保障のため」が52.4%
と、いざという時の安心のためが上位を占めます。
でも、本当に保険がないと生活が破綻するのか・・・
答えは、「NO!」と思ってます。
なぜなら、日本には高額療養費制度があるから~!
高額療養費制度とは・・・
高額療養費制度とは、1カ月(同じ月の1日~末日)の病院などでの窓口負担額が自己負担限度額を超えたときに、その超えた金額が公的医療保険から支給される制度です。
自己負担限度額は年齢(70歳未満か70歳以上か)や所得によって異なります。
「差額ベッド代」や「入院時の食事代の一部負担」、「先進医療の技術料」などは高額療養費制度の対象になりません。
生命保険文化センターより
となっています。
要は、医療費が高額になっても、全額払うわけじゃないよ!
生命保険文化センターの支給例では・・・
もし、1か月の医療費が100万円でも、下記の条件の場合↓
- 【年齢】70歳未満
- 【給与所得】月給27万以上51.5万未満
- 【1か月の医療費】100万円
自己負担は、87,430円の結果になってます。
これが、自分の貯金で払えるかが保険に入るポイントかな~と思います。
それでも、医療費がかかる場合は・・・
ひと月だけなら払えても、毎月払うことになったら大変!
入院したら、働けない!
そしたら、生活が困るじゃないか!
そんな声もあるでしょう。
そんな不安、私もありました!
でも、会社員なら「傷病手当金」の給付が最長1年6カ月。
障害が残っても、障害の度合いによって「障害年金」っていうのもあります。
それでも、生活に困窮したときは・・・
「生活保護」がある!
最終手段とは思っていますが、日本には「生活保護制度」という制度もあります。
贅沢はできなくなるかもしれませんが、最低限の生活はできるかな~と。
私は、美味しいもの食べたいし、旅行にも行きたいし、欲はあるのでこれは最後の手段ですが(笑)
まぁ、そんな感じで日本には民間保険に入らなくても結構保証があることを知ったので、最低限にしてます。
まとめ
今回の話をまとめると、
- 保険は、「確率が少なく、損失が大きい」ところにかける。
- 日本の公的保険は充実しているので、それを使っていく。
ことで最低限の保険料に抑えることができます。
また、日本の世帯保険料の払込は、1か月に約3.1万円。
それでは、貯蓄するのはかなりキツイと思います。
将来の不安に備えることも大事ですが、今の生活を充実させるために保険との距離感を見直すのは、もっと大事と思っています!
自分が納得できる形で保険に入って、貯蓄への道を究めてね~!
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